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【和訳】エミネム / Eminem – Discombobulated【日本語】

歌詞動画

2020年12月18日に発売された新アルバム” Music To Be Murdered By Side B Deluxe Edition “に収録されている”Discombobulated”を日本語に翻訳しビデオを公開しました。

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言及・影響されているアーティスト、人物など

ドクター・ドレー(Dr.Dre)、プルーフ(D12)、Mr.ポーター(D12)、Eye-Kyu(元・D12)、8マイル(8 Mile)、シェルター、50セント(50 Cent)、ジャ・ルール(Ja Rule)、ドクター・セウス、デ・ラ・ソウル(De La Soul)、ナズ(Nas)

Relapse(リラプス)を意識したアクセント

ヤツらを連れ戻してやるよ(アクセント)
あの頃は(全てがメチャクチャだったんだ)

イントロ部分で”あの頃のアクセントを再現する”と伝えている。2009年にリリースした”We Made You”のアウトロで”Ha-ha, woo!Dr. Dre! 2020!Yeah!”とラップしていた事とリンクさせているのかも知れません。2010年にリリースした”リカヴァリー”の中で”リラプス”が酷評された原因の一つは”アクセント”だったと語っていた。その後、リラプスを制作した時期を振り返ったエミネムは薬物依存からの復帰の過程で、”まともに言葉を言えない“、”集中できない“という”葛藤“を隠すために独特なアクセントを採用したと語っていた。

メジャー・デビュー前を振り返る一節

それから、プルーフとデナン
アイ・キューと一緒にあのボロ車に乗ってドリューに向かってはライムしたんだ
セント・アンドリュー・ホールを数えきれないほど仕留めた
俺がシェルターを壊す前に、俺の仲間たちに幸運を

デナン⇒D12のメンバーの”Mr.Porter”の事で現在は主にプロデューサーとして活動している。プルーフが亡くなってからはエミネムのライブ・アシスタントも務めています。
プルーフ⇒D12のリーダー的存在で、マーシャルが少年時代からの親友。2006年4月19日、デトロイトのクラブで亡くなっている。
“Eye-Kyu”⇒D12の元・メンバーで、エミネムにとって初のスタジオ・アルバム”Infinite”では数曲共演している。
ドリュー⇒”St. Andrews Hall”の事⇒デトロイトにあるクラブで、地下には映画”8 Mile”の舞台にもなった”シェルター”がある。
“Before I tear up The Shelter, give my dawgs a pound”
“tear up”⇒”泣き出しそうになる”という意味も含ませている可能性もあります
“ラビット”は”シェルター”で何も言えずに悔しい想いをしていた。
“pound”⇒この一節では4つの異なる意味を含ませていて
“pound”が持つ異なる意味”幸運”/”お金”と
“dog pound(野犬収容所)”⇒”dog”はスラングで”仲間”を意味することから”仲間たちとの場所”
“Tha Dogg Pound”(ヒップホップ・クルー)への言及の可能性もあります。

Ja Ruleへの言及

脱獄しただけでも、警察は激しく追跡するんだ
だけど、ヤツらが俺を捕らえる日は、50が休戦宣言する日って事だ
そして50とジャの確執が鎮圧して、ジャ・ルールがテクニカルな韻を踏んでラップするって事だ
それはドクター・セウスの本からじゃないぜ
そして二人はグループを結成する

50セント(50 Cent)は2002年にShady/Interscopeと契約する前の1999年頃からジャ・ルール(Ja RUle)とビーフ関係が続いています。エミネムがベンジーノとビーフしていた時期とも重なりお互いのビーフを混ぜ合わせて事態は悪化していきました。
ジャ・ルールは2015年12月BBCラジオにてドクター・セウスの本『How the Grinch Stole Christmas』の朗読を行っていた。
この一節は⇒50とジャの下りは”あり得ない例え”⇒”エミネムは警察に捕まらない”。

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