アメリカ東部時間の12月31日に自身が運営しているラジオ番組”Shade45″にエミネムが出演。昨年末にリリースされたアルバム“Music to Be Murdered By: Side B”に収録されている”Zeus”の曲中でスヌープ・ドッグをディスした理由について語っている。
「数ヶ月前、スヌープは”Breakfast Club”のインタビューを受けてたんだ。なぜか俺の名前が出てきて、彼の”トップ10ラッパー”に俺は入ってないって話してた。その時点までの話題は問題なかった…俺がトップ10に入ってないってのは、1990年代のラッパーの中には、オレが超えることができないラッパーがいたからね。」
「彼は『ドレーが俺(エミネム)を作り上げた』と言ってたけど、それで何か問題があるのか?ドレーなしでここまで来れたってか?そんなことはない。
彼が言ってた1990年代のラッパー達、Krs-One, Big Daddy Kane, Kool G Rapを倒せるとは言ってない。そこまでの話は問題なかった。。。彼の口調は気になったけど、不意を突かれたよ。俺は『どの口が言ってるんだ?』、『会ったばかりだろ!』、『何言ってんだ‼』って感じだった。」
「この事で混乱してた。繰り返しになるけど”口調”や”全体的な話”は受け止めることができたと思うけど、最後の言葉に引っかかった。スヌープは『彼の音楽に関しては、別に無くても生きていける』と言っていた。
『別に無くても生きていける』だと‼あまりにも失礼だろ。不意を突かれた。俺はこの出来事に準備が出来てなかった。」
「みんなが俺に連絡してきたんだ『どうするつもりだ?』ってね。最初はどうすればいいのか分からなかった。混乱してて『兄弟、俺達は同じチームなのに。何なんだよ!』って感じだった。これまでのキャリアの中で、スヌープ・ドッグを侮辱するようなことは一度も無かった。彼がヒップホップに与えた影響について否定することは出来ない。誰にでも意見はある。
「俺のトップ10やトップ5は彼のリストと同じになるはずがない。
そんなことで怒るわけないだろ?俺はその発言に怒ったのではなく、その後の発言だった。最後の発言に関しては『ああ、なんだよ‼クソ、兄弟マジかよ!』って感じだ。今、語ったとおりで、この件に対応して、(Zeusは)言うべきことを言ったんだ。」
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