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50セント、リル・ウェインの番組に出演し、エミネムやドレーについて語る

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50セントがリル・ウェインの「ヤング・マネー・ラジオ」に出演。
50は”カルチャー・サファリ “(黒人文化を”学び”に行く例え)に行き、黒人文化の専門用語やスタイルを学び、タフな生活をせずにタフな振る舞いをするワックなラッパーや、自分たちが属していない文化の一部として自分たちをアピールするアーティスト達に言及した。
50はエミネムの場合は違うと考えており、エミネムがブラック・カルチャーの中で育っただけでなく、彼の影響を受けた黒人ラッパーへの道を切り開いたことにも触れている。

「エムに関わってる立場だからこそ言えることなんだけど、エミネムがいなければ1,400万枚(※)もレコードは売れなかったと思ってる。この”コネクション”は、カルチャーにフィットするのに手助けしてくれた。「ブラック・カルチャー」イコール「ブラック・ミュージック」だ。エムを見てると、実際に共に育った人を知ることができる。彼の境遇を見ると、彼の周りの人はみんなアフリカ系アメリカ人なんだよ。プルーフやデナン、そしてD12の全てのメンバーもそうだ。

(※)50Cetnの1stアルバム「Get Rich Or Die Tryin’」はRIAA・全米レコード協会によると、2020年2月時点で900万枚のセールスを記録している。主要各国のセールスを含めると1,400万枚に近い数字が出ることから、50のデビュー・アルバムの販売枚数のことだと思います。

「旅行する時なんかに『ヒップホップが好きなの?誰が好き?』って尋ねることがあるんだけど、彼らは『うーん、エミネムが好きで、他には…』って感じの返答だよ。そして、(エミネムの)後に好きだと言われたら、一緒にいるから俺の名前を言ったのかなと思ってる。」
「そしてドレーだ。ドレーは”信頼関係”を作っていく時にはエミネムを基盤にしている。その”コネクション”は”信頼関係”を意味している。
「俺と繋がれば、君はもっとできるようになるぞ。」「いいか、お前は2Pacになって2枚組のCDを作り、その過程で死んで、アフリカ系アメリカ人アーティストとしてヒップホップ・カルチャーの中で名を残す必要があったんだぞ」(※)恐らくドレーが50に対して話した会話だと思います。

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