2020年12月18日に発売された新アルバム” Music To Be Murdered By Side B Deluxe Edition “に収録されている” ZEUS / Feat. White Gold “を日本語に翻訳しビデオを公開しました。
この曲で言及されている主なアーティストは
テカシ69(Tekashi6ix9ine)、マシンガン・ケリー(MGK)、ザ・ルーツ(The Roots)、リアーナ(Rihanna)、ドレイク(Drake)、フューチャー(Future)、チャンス・ザ・ラッパー(Chance The Rapper)、ミーゴス(Migos)、スヌープ・ドッグ(Snoop Dogg)など
リアーナに謝罪
Verse 1の中でリアーナに謝罪する部分がある。
俺は、命がある限り、正直であることを約束する
心を込めて謝罪する、リアーナ
漏れたあの曲について悪かった、リー
君を悲しませるつもりはなかった
とにかく、この件は俺が間違っていた
2019年11月にネット上にリークされた”Things Get Worse”(未発表曲)の中で、2009年当時クリス・ブラウンがガールフレンドだったリアーナに暴行を加えたことについて、エミネムはクリス・ブラウンを擁護するような歌詞が含まれていた。リアーナの愛称は”Riri”(リリ)
ドレイクとフューチャーに警告!?
今のヒップホップ・シーンの中心にいるドレイクとフューチャーにも言及している。レジェンドの地位を確立した先輩ラッパーの立場から、自身の経験を基に”気をつけろよ”と警告している。
そして、ドレイク、いつかお前(you)にも訪れる
ヤツらがお前を裏切る時が(Too)
お前が勝てば勝つほど、ヤツらはすぐに(Sooner)実行する
ヤツらはお前の事をゴミ箱と呼ぶだろう
お前の新作は前作よりも良くないと言ってくる
たとえそうであっても、一度背を向け始めたら
彼らは決して戻ってこない
次にヤツらは過去形”past tense”のフューチャーに言及するだろうな(Yeah)
スヌープ・ドッグとの対立
Verse 3の最後ではスヌープ・ドッグをディスする部分がある。
ビーフをぶっ潰すことに関して、叩かれるのには慣れてる
だけど、オレ達側じゃないみたいだな
俺は礼儀正しくしようとしていた
スヌープ・”ドッギング”は俺には必要ない
Man、ドッグ、アンタは俺にとって(Yeah)神”god”のような存在だった
いや、そうでもないかな(Haha)
“dog”を逆さにしてたんだな
2020年7月”Breakfast Club”のインタビューに応じたスヌープ・ドッグは『エミネムの成功はドクター・ドレーと一緒にいるから、エミネムは自分のトップ10には入らない』と発言していた。
ブラック・ピープル”Black People”に命を救われたとする部分でドクター・ドレーと共にプルーフの名前も上げていて”胸が熱くなる感覚”がありました。
コメント