エイコンが「VladTV」のインタビューの中で、エミネムとの共演作『 Smack That 』の制作について語っています。エミネムがどこにいるのか全く見当もつかないままデトロイトに向かったという。

「エムは常に好きなラッパーの一人だよ、(共演した2006年)当時は特にね。
スヌープと一緒に 『I wanna love you』という曲を出したばかりだったけど、
『スヌープとコラボできたぞ。次はエムを捕まえないと。やるぞ』と思ったんだ。その当時の彼は、ほとんどフィーチャリング参加していなかった。当てもない中での一発勝負だった。
だから俺は言ったんだ『デトロイトに行かせてくれ。デトロイトに行こう』って。チケットを予約して飛び立った。現地でストリップ・クラブをぶらついて聞きまわったよ。『エムはどこにいるか知ってる?エムはどこにいる?』って。
そして、1人の男に遭遇したんだ。彼は『あんたがエミネムを探していると聞いた』って。
俺は『そうなんだ。彼と連絡を取りたいんだけど、今は繋がりがないんだよ』と伝えたら、『オービーは俺の友達だよ』と言った。
彼がオービーに電話しくれて、オービーがストリップ・クラブに会いに来たんだ。2日ほど遊びに付き合った。
オービーが『あんたをスタジオに連れて行くから、エムに会いに行くぞ』と言ったんだ。俺は『完璧だ!』と思ったよ」

エミネムとプルーフの愛弟子、オービー・トライスと接点を持つことができ、エイコンは無事にエミネムとスタジオ入りすることに。

「オービーがスタジオに連れて行ってくれて、俺とエムはすぐに意気投合した。
彼は俺にビートをかけてくれたんだ。その時には既に彼とやりたい曲を作ってたんだけど、その曲を彼に聞かせることすらできなかった。彼はたくさんのビートをかけてくれたんだけど、(『Smack That』の)ビートを引っ張ってきてくれたんだ。
俺は『ああ、ヤバイ』って感じだったよ。この曲はエムがプロデュースしたんだ。それを聞いた時、『ああ、これはクレイジーな事になるぞ!』って思ったよ。だから、トップからブースに入って、フリー・スタイルのハーモニーを作り始めたんだ。俺がブースを出た時には、エムはもう出て行ってしまっていた。
俺は『どこに行ったんだ?』と思ったよ。『クソ⁉この曲を完成させて、エムが明日帰ってきたら聞かせて、彼のヴァースを乗せてくれ』と言ったんだ。俺は全部作って、次の日にエムが戻ってきた。
俺がスタジオに着いたのは13時頃だった。曲は既に録られていた。この男はその日の朝8時に入って、ヴァースをレコーディングして昼飯に出て行ったんだ。俺は昼休み頃にスタジオに着いたが、彼はまだ来てなかった。彼が戻ってきた時に『聴きたいか?』と言われたから『もちろん!』と答えたよ。
彼が流してくれて俺は夢中になってたんだけど、『そういえば、どこに行ってたの?』と聞いたら、『昼飯に行ってた』と答えた。
『ここに配達させるために注文しないのか?』と聞いたら、
エミネムは『Nah, man.9時から17時(勤務時間)みたいなもんだ。毎日、朝早くスタジオ入りして9時から17時に働いて、17時には帰る。出勤して昼休みを取ってから仕事に戻る。17時には家に帰る。本当の仕事のように扱ってる』
そして、この事について考えたけど『待てよ、このやり方はスマートだな』って思った。何故って日常を開放してくれるから。彼のおかげで『予定を立てよう 』と思うようになった。俺にとっては9時から17時は早すぎたけど、勤務時間を作った。今はもう深夜にスタジオ入りはしていない。日中にレコーディングして、ミッドナイト(午前0時)前には帰る。」

オービー・トライスとの出会いからエミネムの元へたどり着いた訳ですが、オービーの2ndアルバム「Second Round’s on Me」のシングル曲「Snitch」ではAkonがプロデュース、共演しています。恐らくこのストリップクラブでの出会いがきっかけなんでしょう。

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です