夜の街に立ち、腕を組む50 Cent。GRODTのアルバム・ブックレット写真。

THE ALBUM GUIDE / NEW YORK, 2003

50 CENTGET RICHOR DIE TRYIN’

生き残った男が、
世界を奪った。

GRODT / ALBUM BOOKLET · 2003

2003.02.06
QUEENS, NEW YORK / SHADY · AFTERMATH · INTERSCOPE

物語を始める

01 / THE ROAD TO 2003

アルバムへ進む
South Jamaicaの街路。現在につながる場所の写真、2018年。
QUEENS / SOUTH JAMAICA

01 / 1990s

QUEENSまだ、名前は届いていない。

South Jamaica、Queens。Jam Master Jayのもとで曲の組み立てを学び、Columbia期には「How to Rob」で業界へ挑発を投げた。注目は生まれた。しかし、アルバムを世界へ届ける道は、まだつながっていなかった。

資料:Universal Music Japan / Rolling Stone / TIDAL Magazine

50 Centの肖像。生還当時の写真ではなく2006年撮影。
50 CENT / PORTRAIT

02 / 2000

SURVIVE終わりかけたキャリアを、動かし直す。

2000年の銃撃から生還する一方、『Power of the Dollar』の発売計画は止まった。重要なのは傷の数ではない。大手の入口を失ったあとも、50が録音を続けたことだ。復帰を待つのではなく、自分で声を流通させていく。

資料:Universal Music Japan / Rolling Stone / TIDAL Magazine

50 Cent & G-Unit『No Mercy, No Fear』のジャケット。
50 CENT & G-UNIT / NO MERCY, NO FEAR

03 / 2002

MIXTAPE借りたビートを、自分の名前に変える。

『Guess Who’s Back?』『50 Cent Is the Future』で声を広げる。2002年8月の『No Mercy, No Fear』は、Shady / Aftermath契約後も続くG-Unitの攻勢である。Lloyd Banks、Tony Yayoと既存曲へ入り込み、「Wanksta」という新曲も置いた。ストリートの支持はラジオへ、さらに『8 Mile』へ届く。契約が勢いを止めることはなかった。

資料:Universal Music Japan / Rolling Stone / No Mercy, No Fear収録資料 / XXL

Eminemがステージでラップする2003年の写真。
EMINEM / LIVE

04 / 2003

THE DEALストリートの熱が、世界へ接続する。

EminemとDr. Dreが迎えたのは、すでに支持を築いていたラッパーである。Shady / Aftermath / Interscopeの体制と合流し、2003年2月6日、『Get Rich or Die Tryin’』が届く。ここから、知られる規模が変わる。

資料:Universal Music Japan / Rolling Stone / TIDAL Magazine

50 Cent『Get Rich or Die Tryin’』のジャケット。赤い背景、正面の身体、破砕ガラス。
GET RICH OR DIE TRYIN’ / COVER ART
公式ジャケットを見る

02 / THE RECORD

THE ALBUM

前史を切り捨てず、世界へ届く音にする。そこに本作の強さがある。

『Get Rich or Die Tryin’』は、50 Centの正式なメジャーデビュー・スタジオアルバムである。以前の『Power of the Dollar』は発売計画が中止された作品。ミックステープやコンピレーションが先に存在するため、「最初に録音したアルバム」と「正式なデビュー作」は区別したい。

制作は、契約後にすべてをゼロから始めたわけではない。UMJの公式バイオグラフィーは、2001年春から進められた録音に、EminemとDr. Dreによる新たな楽曲が加わったと説明する。過去の蓄積と新しいヒットの設計が、同じ盤に収まった。

RELEASE / SHADY公式
LABELS
Shady / Aftermath / Interscope
EXECUTIVE PRODUCTION
Dr. Dre / Eminem / Sha Money XLSha Money XLの役割はAllMusic総合クレジットによる。
FEATURED VOICES
Eminem / Nate Dogg / Young Buck / Tony Yayo / Lloyd Banks
TRACKS / THIS GUIDE
本編16曲+既発3曲=19曲Shady公式掲載順。日本盤+2と国際盤の追加曲は別記。

資料:Shady Records / Universal Music Japan / AllMusic

執筆・編集:EMINEMJP.COM編集部
資料確認:2026年10月3日

このガイドの章を選ぶ
赤い背景の50 Cent。デュラグとジャケット姿で、肩にバットを載せる。
ALBUM ERA
SOUTHSIDE / AMBITION

FROM
QUEENS
TO THE
WORLD.

03 / BEFORE THE BREAKTHROUGH

BEFORE
GET RICH.

Jam Master Jayから学んだのは、ラップを曲へまとめる技術だった。「How to Rob」の挑発も、のちのヒットを支えるフックも、聴いた人の記憶へ入り込む工夫の延長にある。

資料:Universal Music Japan / Rolling Stone

2000

COLUMBIA / POWER OF THE DOLLAR

最初の出口が、閉じる。

1999年の「How to Rob」で名を知らせたあと、予定された『Power of the Dollar』は世に出る正式なデビュー作にならなかった。2000年の銃撃と契約の断絶。翌年へ持ち越したのは、完成したスターの席ではなく、録音を続ける意志だった。

2001

RECORDING / SHA MONEY XL

部屋の中から、ルートを作る。

大手レーベルからの発売を待つ代わりに、曲を増やす。Sha Money XLとの制作は、のちのアルバムへ残る素材の土台となった。UMJは2001年春から本作につながる録音が進められたと記す。

2002

GUESS WHO’S BACK? / G-UNIT / 8 MILE

噂が、作品より速く走る。

『Guess Who’s Back?』から『50 Cent Is the Future』『No Mercy, No Fear』へ。既存曲のビートに自分たちの歌を載せる戦略で、G-Unitの声が街を巡る。「Wanksta」は『8 Mile』サウンドトラックへ渡り、契約のニュースだけではない音楽の入口を作った。

2003

SHADY / AFTERMATH / INTERSCOPE

準備していた男が、主役になる。

Shady / Aftermathの制作とInterscopeの流通が、すでに動いていた音楽へ接続する。2003年2月に本作、同年11月にはG-Unitの『Beg for Mercy』。ソロの成功は、仲間の名前が届く規模まで押し広げた。

資料:Universal Music Japan / TIDAL Magazine / Shady Records

04 / PRODUCTION NOTES

THE SOUND

制作担当はクレジットで、音の印象は編集部の聴き方で整理する。

音を詰めるより、
声の居場所を残す。

01 / DR. DRE & MIKE ELIZONDO

低音と、空白。

「In Da Club」「If I Can’t」ではDreが制作、Elizondoが共同制作を担当する。鍵盤、ギター、ベースの役割も公式クレジットに残る。短いフレーズを反復させ、低い声の周囲に余白を作る。ここでは、その少なさを音の大きさとして聴きたい。

02 / EMINEM

言葉に、緊張を置く。

「Patiently Waiting」「Don’t Push Me」を制作し、ほかの曲にも追加制作やミックスで関わる。細かい言葉を載せるEminem自身と、節を引き延ばす50。二人の速度差を保つことで、同じビートに複数の切迫感が生まれる。

03 / SHA MONEY XL

前史を、録音へつなぐ。

「Poor Lil Rich」の制作、「High All the Time」の共同制作、複数曲の録音担当。Sha Money XLの名前をクレジットで追うと、ヒットの表面だけでは見えない連続性が分かる。契約前後を結ぶ作業が、アルバムの骨格に残っている。

04 / THE OTHER ROOMS

一つの音に、閉じない。

「P.I.M.P.」のDenaun Porter、「21 Questions」のDirty Swift、「Like My Style」のRockwilder、「Gotta Make It to Heaven」のMegahertz。明るい打楽器、歌のフック、電子的な反復。クラブと街の両方へ向けるために、複数の質感が並べられる。

資料:Universal Music Italia / Qobuz

上の音の印象と配置の読みは編集部の批評であり、制作者が説明した意図の引用ではない。

05 / THE COMPLETE TRACK GUIDE

TRACK
BY TRACK.

曲名を開くと、参加者、制作担当、固有の聴きどころ、公式動画への入口が現れる。歌詞の全文・和訳の転載は行っていない。

READ THE EDITION, NOT JUST THE TITLE.

「何曲のアルバムか」は、版によって変わる。

本ページの基本順はShady公式の19曲。01–16を本編、17–19を既発曲のボーナス部として整理した。CD、LP、配信が常に同じ曲数とは限らない。Clean / Editedでは「Heat」を含まない18曲の配信例もあり、曲番号も変わる。

確認できた仕様を分けて読む
版・資料曲数・追加内容確認上の注意
Shady公式のアルバム一覧19曲本ガイドの曲順の基準
日本 UICS-1056 / 200319曲2003年2月19日発売
日本 UICS-1066 / UICY-7768421曲 / Instrumental + Soldier+2仕様。最初の日本盤と区別
New Intl Bonus Track Version20曲 / P.I.M.P. remixUM ItaliaでCD UPC 00602498614747を掲載
Edited配信 / Qobuz掲載例18曲 / HeatなしExplicit版と曲番号を混同しない
LP / 再発仕様ごとに照合UM Italiaは2015年LP UPC 00606949354411も同ページに掲載。20曲一覧が全LPへ適用されるとは断定しない

資料:Shady Records / Billboard JAPAN / Billboard JAPAN / Universal Music Japan / Universal Music Italia / Qobuz

STANDARD PROGRAM / 01–16

01Intro50 CENT
FEATURE
—
PRODUCER
個別の制作担当は公式曲別資料に記載なし

小銭が落ち、装填を思わせる音が鳴る。わずか数秒で、タイトルにある金と危険が音へ置き換わる。長い自己紹介を置かず、次の曲へ即座に扉を開く構成だ。

LISTEN FOR歌のない短い導入と、次曲の集団の声との距離に注目。

OFFICIAL AUDIO

クレジット:UM Italia / 配信資料 / 日本盤資料。短評は編集部による。

02What Up Gangsta50 CENT
FEATURE
—
PRODUCER
Rob “Reef” Tewlow

冒頭の呼びかけは、客席を一瞬で自分の側へ引き寄せる合図になる。肩書きや受賞歴を並べるより先に、誰に向かって話しているのかを示す曲だ。50の低い声が、切り詰められたリフの間をゆっくり占領する。

LISTEN FOR短い呼びかけを繰り返すフック。声の応答が、ソロ作の入口を集団の場へ変える。

OFFICIAL AUDIO

クレジット:UM Italia / 配信資料 / 日本盤資料。短評は編集部による。

03Patiently WaitingEminem
FEATURE
Eminem
PRODUCER
Eminem

待っていた時間を、いま爆発させる。50の引き延ばしたフックに対し、Eminemは細かい音節を詰めて速度を上げる。客演が単なる紹介で終わらず、二人のラップの密度の違いそのものが曲の起伏になる。

LISTEN FOR50の余裕ある語尾からEminemの切迫したヴァースへ切り替わる瞬間。

OFFICIAL AUDIO

クレジット:UM Italia / 配信資料 / 日本盤資料。短評は編集部による。

04Many Men (Wish Death)50 CENT
FEATURE
—
PRODUCER
Darrell “Digga” Branch / Additional: Eminem, Luis Resto

成功への願いより先に、死を望む他者の存在が響く。祈るようなフック、低く進むピアノ、ためらうように落ちる語尾。本人の生存経験と結びつく曲だが、歌詞の人物や出来事のすべてを事件の記録と同一視することはできない。

LISTEN FOR勝利を宣言する声と、救いを求める声が同じ曲に収まる。その矛盾を聴く。

OFFICIAL VIDEO

クレジット:UM Italia / 配信資料 / 日本盤資料。短評は編集部による。

05In Da Club50 CENT
FEATURE
—
PRODUCER
Dr. Dre / Co-producer: Mike Elizondo

誕生日の呼びかけから始まる、極めて入口の広い曲。大勢を誘うフックを用意しながら、50のラップは慌てない。短く刻む音型と、キックの間に残された空間が、彼の声を実際以上に大きく感じさせる。

LISTEN FOR低音だけでなく、音を置かない間。フックの親しみやすさと声の冷たさが同居する。

OFFICIAL VIDEO

クレジット:UM Italia / 配信資料 / 日本盤資料。短評は編集部による。

06High All the Time50 CENT
FEATURE
—
PRODUCER
DJ Rad / Co-producers: Eminem, Sha Money XL

酩酊を掲げるタイトルでも、声の輪郭はぼやけない。低い鍵盤と重いドラムの上で、50はビジネス、仲間、敵への警戒を同じ調子で並べる。華やかなシングルの直後、アルバムの視線を閉じた室内へ戻す一曲である。

LISTEN FORゆったりしたフックの下で、ドラムだけが緊張を維持する配置。

OFFICIAL AUDIO

クレジット:UM Italia / 配信資料 / 日本盤資料。短評は編集部による。

07Heat50 CENT
FEATURE
—
PRODUCER
Dr. Dre

銃声や装填を思わせる打音を、ビートの一部として反復する。歌詞の攻撃性だけでなく、音の設計そのものが落ち着かない空気を作る曲だ。脅しの表現はラップ上の人物像として読み、現実の暴力を肯定する根拠にしない。

LISTEN FORオルガン系の短い音と、機械的な打音の応答。Dreの整理された空間が不穏さを強める。

OFFICIAL VIDEO

クレジット:UM Italia / 配信資料 / 日本盤資料。短評は編集部による。

08If I Can’t50 CENT
FEATURE
—
PRODUCER
Dr. Dre / Co-producer: Mike Elizondo

自分にできなければ誰にもできない、という大胆な命題をフックにする。弾む鍵盤の明るさで、同じアルバムの重い曲群から空気を変える。威圧だけで人を動かすのでなく、自信を一緒に口ずさめる形へ変える50の技術が見える。

LISTEN FOR跳ねる鍵盤と、低く置かれる声。明るいトラックでも浮つかないバランス。

OFFICIAL AUDIO

クレジット:UM Italia / 配信資料 / 日本盤資料。短評は編集部による。

09Blood HoundYoung Buck
FEATURE
Young Buck
PRODUCER
Sean Blaze

Young Buckのざらついた声が、50の滑るような発音に別の圧力を加える。Sean Blazeの電子的な音型は、Dre制作曲の滑らかさと異なる硬さを持つ。Queensのソロ作に、のちのG-Unitの広がりが入り込む位置だ。

LISTEN FOR二人の声の質感の違いと、背後で段階的に動く電子音。

OFFICIAL AUDIO

クレジット:UM Italia / 配信資料 / 日本盤資料。短評は編集部による。

10Back Down50 CENT
FEATURE
—
PRODUCER
Dr. Dre

Ja RuleとMurder Inc.への挑発を、笑いを含む口調で押し切る。対立は曲の外にもあったが、この録音で確認できるのは50の側の攻撃と自己演出である。薄く張られた鍵盤に対し、言葉が前面へ出る構成だ。

LISTEN FOR切迫した声でなく、余裕を装った声で相手を小さく見せる。挑発の演技に注目。

OFFICIAL VIDEO

クレジット:UM Italia / 配信資料 / 日本盤資料。短評は編集部による。

11P.I.M.P.—(アルバム版)
FEATURE
—(アルバム版)
PRODUCER
Denaun Porter(Mr. Porter)

軽い打楽器と、スティールパンを思わせる明るい音色。その開放感が、冷たい金銭感覚を歌うフックとぶつかる。アルバムに収録された基本形は50のソロ。Snoop DoggとG-Unitが加わる有名なMVはリミックス版である。

LISTEN FOR明るい上音と、重い低音の分離。聴きやすさと歌詞の人物像との落差。

OFFICIAL AUDIO

クレジット:UM Italia / 配信資料 / 日本盤資料。短評は編集部による。

12Like My StyleTony Yayo
FEATURE
Tony Yayo
PRODUCER
Rockwilder

Tony Yayoの参加によって、仲間内の掛け声のような距離感が生まれる。Rockwilderの刻みの細かいビートで、50は自分のスタイルそのものを商品として差し出す。曲名とフックが、彼の名前を繰り返し印象づける広告のように働く。

LISTEN FOR50とYayoの声の受け渡し。ビートが細かく動く場面でも、フックは簡単に残る。

OFFICIAL AUDIO

クレジット:UM Italia / 配信資料 / 日本盤資料。短評は編集部による。

13Poor Lil Rich50 CENT
FEATURE
—
PRODUCER
Sha Money XL / Additional: Eminem

貧しさを離れ、金を持ち始めた人物の視線は、安心へ向かわない。題名にある小ささと富の不釣り合いを、反復の強いトラックが際立たせる。Sha Money XLが制作し、Eminemが追加制作を担う曲である。

LISTEN FOR短いループの執拗な反復。金を得たあとの警戒心を、広がらない音の空間から読む。

OFFICIAL AUDIO

クレジット:UM Italia / 配信資料 / 日本盤資料。短評は編集部による。

1421 QuestionsNate Dogg
FEATURE
Nate Dogg
PRODUCER
Dirty Swift

富や自由を失っても関係は続くのか。問いを重ねる形式が、普段の大きな自己像から不安を引き出す。Nate Doggの歌は、質問を投げる50の声を柔らかく受け止める。暴力や成功だけで埋めないアルバムの幅が、ここで見える。

LISTEN FOR50の話し声に近い節回しと、Nate Doggの安定した歌声。二人で作る距離感。

OFFICIAL VIDEO

クレジット:UM Italia / 配信資料 / 日本盤資料。短評は編集部による。

15Don’t Push MeLloyd Banks & Eminem
FEATURE
Lloyd Banks & Eminem
PRODUCER
Eminem

50、Lloyd Banks、Eminemが、追い詰められた状態を順に引き受ける。冒頭の祈りから、警告のフックへ。声の交代で圧力が積み重なり、友情の紹介よりも、同じ部屋で緊張を共有するような曲になる。

LISTEN FOR50のヴァース、Banksの低音、Eminemの急速な言葉。三者の輪郭が消えないミックス。

OFFICIAL AUDIO

クレジット:UM Italia / 配信資料 / 日本盤資料。短評は編集部による。

16Gotta Make It to Heaven50 CENT
FEATURE
—
PRODUCER
Megahertz

地獄を通ったのだから天国へ行きたい。タイトルの願いで本編の終わりを閉じる。仲間を選ぶ慎重さと、生き残るための警戒を語る声が、成功しても過去から解放されない人物を残す。祝杯だけで終わらない順番が重要だ。

LISTEN FOR本編の締めくくりとしての祈り。Many Menから続く生存のテーマを再び聴く。

OFFICIAL AUDIO

クレジット:UM Italia / 配信資料 / 日本盤資料。短評は編集部による。

BONUS TRACKS / 17–19 · SHADY公式の19曲版に収録

17Wanksta50 CENT
FEATURE
—
PRODUCER
John “J-Praize” Freeman, Sha Money XL

危険な人物を演じるだけの相手へ、実態はどこにあるのかと問いかける。ミックステープから『8 Mile』サウンドトラックへ広がり、アルバム発売前に50の名前を運んだ曲だ。Shady公式の19曲版では17曲目に置かれる。

LISTEN FOR歌うように揺れる挑発のフック。強く叫ばず、軽く笑って記憶へ入り込む。

OFFICIAL VIDEO

クレジット:UM Italia / 配信資料 / 日本盤資料。短評は編集部による。

18U Not Like Me50 CENT
FEATURE
—
PRODUCER
Red Spyda

相手と自分の違いを、繰り返すフックで線引きする。自分の出自と相手の見せかけを対比させる発想は、ブレイク以前の50を知る手がかりになる。ボーナス部で、完成したスター像の背後にある競争の言葉へ戻る。

LISTEN FOR同じ否定のフレーズの反復。ラップの情報量より、境界線の強さが残る。

OFFICIAL AUDIO

クレジット:UM Italia / 配信資料 / 日本盤資料。短評は編集部による。

19Life’s on the Line50 CENT
FEATURE
—
PRODUCER
Terence Dudley

命が懸かった位置から、自分の名前を軽く扱う相手へ警告する。1990年代末のColumbia期につながる曲を、2003年の大作の末尾で聴き直す構成だ。ボーナス曲は余り物ではなく、前史へ戻るもう一つの入口になる。

LISTEN FOR笑い声と警告が近接するフック。後年のスター像に吸収される前の、荒い輪郭。

OFFICIAL AUDIO

クレジット:UM Italia / 配信資料 / 日本盤資料。短評は編集部による。

JAPAN +2 / UICS-1066 · UICY-77684

20In Da Club (Instrumental)50 CENT
FEATURE
—
PRODUCER
Dr. Dre / Co-producer: Mike Elizondo

UICS-1066とUICY-77684で確認できる日本盤の追加曲。声がなくなると、短い音型、低音、ドラムの間の取り方を直接聴ける。ヒット曲を支えていたのが大量の音ではなく、整理された配置であることを考える入口だ。

LISTEN FORヴォーカルの場所として残された空白。追加曲の公式YouTube個別投稿は今回確認できていない。

収録版の資料を読む

クレジット:UM Italia / 配信資料 / 日本盤資料。短評は編集部による。

21Soldier — 50 Cent & G-Unit FreestyleG-Unit
FEATURE
G-Unit
PRODUCER
個別クレジットは今回確認できていない

日本盤の追加2曲目。UMJではSoldier、2003年盤の商品資料ではフリースタイル/ソルジャーと表記される。ミックステープの発想を、日本向けのアルバム仕様の中でも追える曲だ。参加者や制作担当の詳細を未確認のまま補ってはいない。

LISTEN FOR本編の客演曲との違い。曲名の表記差と収録版を、現物の帯や盤で確認したい。

収録版の資料を読む

クレジット:UM Italia / 配信資料 / 日本盤資料。短評は編集部による。

INTERNATIONAL BONUS / NEW INTL BONUS TRACK VERSION

20P.I.M.P. (Snoop Dogg Remix)Snoop Dogg, G-Unit(MV版)
FEATURE
Snoop Dogg, G-Unit(MV版)
PRODUCER
原曲: Denaun Porter / リミックスの個別担当はここでは未確定

Universal Music ItaliaのNew Intl Bonus Track Versionでは20曲目に掲載。Snoop DoggとG-Unitが加わるMVは、原曲のソロ版とは別の録音だ。ヒットを仲間と共有する姿が、ソロ作からG-Unitへ続く展開を見せる。

LISTEN FOR同じフックを保ちながら、声の数と会話の密度が増える。アルバム版との比較に向く。

OFFICIAL VIDEO / REMIX

クレジット:UM Italia / 配信資料 / 日本盤資料。短評は編集部による。

資料:Shady Records / Universal Music Italia / Billboard JAPAN

06 / FOUR WAYS IN

PRESS PLAY

祝祭、生存、親密さ、ブランド。入口を変えると、同じアルバムの見え方が変わる。

「In Da Club」MVの50 Cent。白いヘッドバンドを着け、研究施設風の室内にいる。
IN DA CLUB / OFFICIAL MUSIC VIDEO
TRACK 05 / DR. DRE · MIKE ELIZONDO

IN DA
CLUB.

一人の声が、全員の夜になる。

研究施設のような場所で、50が鍛えられ、DreとEminemが見守る。MVは新しいスターを世に出す過程を、架空の施設へ置き換える。クラブへ移ったあとも、感情を爆発させるより、落ち着いた声で場を握る。

誕生日という広く共有できる言葉が入口になる。音は整理され、フックは短い。背景をすべて知らなくても身体が動く。その開放感が、アルバムの外へ届く大きな通路になった。

WATCH VIDEO / 50CentVEVO

資料:Shady Records / Universal Music Italia

「Many Men (Wish Death)」MVの50 Cent。暗い帽子、白いヘッドバンド、背後に光と煙。MANY MEN / OFFICIAL MUSIC VIDEO · 2003
TRACK 04 / DARRELL “DIGGA” BRANCH

MANY
MEN.

世界を手に入れる前に、明日を求める。

「In Da Club」の祝祭のすぐ隣に、この曲がある。死を望まれる感覚、祈り、怒り。勝者の顔だけでは埋められない場所を、低いピアノと歌うようなフックが残す。

生還の経験が背景にある。しかし、MVの再現場面や歌詞は、事件の捜査記録ではない。成功へ上がるアルバムの中で、なお死を意識する曲として聴くと、タイトルの切実さが浮かび上がる。

WATCH VIDEO / 50CentVEVO

資料:Shady Records / Rolling Stone

TRACK 14 / FEAT. NATE DOGG

21
QUESTIONS.

富を失っても、そばにいるか。

問い続ける50と、安定した歌を置くNate Dogg。強さを売る男にも、関係が続くか確かめたい瞬間がある。Dirty Swiftの制作によるこの曲は、アルバムの親密な側を開く。

WATCH VIDEO / 50CentVEVO

TRACK 11 / ALBUM ORIGINAL

P.I.M.P.

明るい音に、冷たい計算。

Denaun Porterが制作した、軽い上音と重い低音の組み合わせ。まずソロのアルバム版を聴き、そのあとSnoop DoggとG-Unitが加わるMVを比べる。声の数が増えたときの広がりも、本作から先の物語である。

LISTEN / アルバム版
WATCH VIDEO / リミックス版
2006年、BangkokのOlivia、Lloyd Banks、Young Buck、50 Cent。左から順。
THE NAME GOT BIGGER.

ONE VOICE.
MORE NAMES.

07 / THE PEOPLE

WHO’S IN
THE ROOM?

EMINEMの写真。

EXECUTIVE PRODUCER / PRODUCER / FEATURE

EMINEM

50の既存の勢いを聞き取り、Shadyへ迎えた。二曲への客演と制作、追加制作やミックスでも関わる。紹介者としての名前だけでなく、録音の中で競い合う相手として聴ける。

DR. DREの写真。

EXECUTIVE PRODUCER / PRODUCER / MIXER

DR. DRE

Aftermathの制作体制を本作へつなぐ。自身の四曲に加え、ほかの曲のミックスにも名前が残る。声と低音がぶつからず、それぞれ前へ出る空間作りがアルバムを支える。

路地で正面を向くNate Dogg。ポートレート。

FEATURE / SINGER

NATE DOGG

問いを重ねる50に、歌の安定を渡す。恋愛を扱う曲でもラップの世界から離れすぎず、同じアルバムの温度を保つ。

LLOYD BANKSの写真。

FEATURE / G-UNIT

LLOYD BANKS

50とともにミックステープで支持を築いた一人。低い声と端正な言葉の運びで、Eminemを含む三人のリレーに独立した輪郭を置く。

Young Buck。THE HOODの看板を背に、ジャケットとチェーンを着けた姿。

FEATURE / G-UNIT

YOUNG BUCK

Nashville出身の声が、Queensのソロ作へ別のざらつきを持ち込む。本作での客演と、同年のG-Unit『Beg for Mercy』へ続く展開を結ぶ存在である。

TONY YAYOの写真。

FEATURE / G-UNIT

TONY YAYO

初期から50のそばにいた仲間。掛け声のような近さを保ち、ソロの主役をG-Unitの関係へ接続する。

さらに、音を形にした人々。

Mike Elizondo — 共同制作、ベース、ギター、鍵盤。Sha Money XL — 制作と複数曲の録音。Luis Resto — 鍵盤、追加制作。Tracie Spencer — 「Back Down」のヴォーカル・クレジット。客演名だけでは見えない仕事も、公式の制作記録に残っている。

資料:Universal Music Italia / Qobuz / AllMusic

08 / THE CONNECTION

SHADY ×
AFTERMATH

前方中央の50 Cent、後方左のEminem、後方右のDr. Dre。3人のポートレート。
EMINEM / 50 CENT / DR. DRE
EM50DRE

先に、50の需要があった。

契約前のミックステープは、売り込みの資料にとどまらない。すでに街で聴かれる作品だった。既存のヒット曲を自分たちの名前へ書き換え、曲を作る速さとフックの力を見せる。その蓄積が、Eminemの関心を引いた。

その需要を、広く届ける。

Shadyの看板、Aftermathの制作、Interscopeの流通。50がすでに持っていた声を、世界規模へ運ぶ仕組みが加わった。「In Da Club」はその合流点を聴ける曲である。成功を誰か一人の手柄にすると、契約の前後をつなぐ実際の仕事が見えなくなる。

資料:Universal Music Japan / Rolling Stone

09 / CONFLICT IN CONTEXT

BACK
DOWN.

敵を作る言葉も、人物像を作る。

10曲目「Back Down」は、Ja RuleとMurder Inc.への挑発を明確に含む。続く「P.I.M.P.」が音の明るさで場面を切り替える前に、50は相手の真正性を疑い、自分が引かない人物であると演じる。

当時のラップには、競争相手を名指しし、フックとユーモアで相手を小さく見せる応酬があった。ここでも、声は切迫するより余裕を装う。挑発が、聴きやすい楽曲の形に組み込まれる。

楽曲の主張と、事件の事実を分ける。

歌詞は50側の発言であり、相手の人物像や対立の原因を中立に証明する資料ではない。銃撃の実行者、指示系統、各人の関与について、未確認の逸話は本ガイドへ持ち込まない。作品理解に必要な範囲は、録音された言葉と2003年の公表資料で追う。

公式MVを見る / Back Down

資料:Rolling Stone / Universal Music Italia

10 / THE NAMES INSIDE THE LYRICS

NAME DROPS

敵の名。先人の名。隣にいる仲間の名。固有名詞を追うと、50が誰と競い、どこへ自分を置こうとしたかが見えてくる。

ここではShady公式曲順の19曲を確認し、日本盤+2と国際ボーナスのG-Unitリミックスを別枠で扱う。客演者、制作担当者、関連人物であるだけでは数えない。分類は歌詞の文脈に基づく編集部の読みであり、現実の事件を認定するものではない。

名前を出して、競り合う。

01 / DISS

Ja Ruleの2005年の写真。

TRACK / 10 / BACK DOWN

JA RULE

Jaという短い呼称を直接置き、相手の経歴や実力を攻撃する。名前を出さず挑発する曲と違い、ここでは対立相手が明示される。語りは50側の主張である。

根拠:曲別の確認資料を開く

TAH / CRACK CHILD

TRACK / 10 / BACK DOWN

Caddillac TahとBlack Childをもじった呼称として読める。車名をからめた嘲笑で、Murder Inc.周辺へ攻撃を広げる言葉遊びである。個々の逸話を事実認定する材料にはしない。

NAS / JAY-Z

TRACK / 06 / HIGH ALL THE TIME

NasとJiggaへニューヨークの主役を争う挑戦を送る。ここでは競争の文脈に分類するが、二人との私的な因縁をこの一節から断定しない。

先人の名を、自分の基準へ。

02 / RESPECT

Eminemの2003年のライブ写真。

TRACK / 03 / PATIENTLY WAITING

EMINEM

冒頭でEmへ感謝を向ける。客演クレジットとは別に、50の声そのものが仲間の名前を呼んでいる。録音では、迎えた側と迎えられた側が同じ曲を走る。

根拠:曲別の確認資料を開く

THE NOTORIOUS B.I.G. / TUPAC / BIG L

TRACK / 03 / PATIENTLY WAITING

Eminemのヴァースが三人を優れた要素として組み合わせる。50本人の言及と客演者の言及を区別したうえで、先人への評価として読む。

TUPAC / SNOOP DOGG

TRACK / 05 / IN DA CLUB · 03 / PATIENTLY WAITING

「In Da Club」のPacは、人に愛される存在の尺度。「Patiently Waiting」のSnoopは、ラップの姿勢を思い起こさせる参照だ。同じPacでも「Many Men」では役割が変わる。

JAY-Z / NAS

TRACK / 19 / LIFE’S ON THE LINE

短いヴァースで相手を倒せるMCの例として、自分とともに挙げる。「High All the Time」の挑戦とは違い、ここではラップの強さを評価する名前である。

名前から、50を支える仲間と陣営が見えてくる。

03 / ALLY / CREW

Dr. Dreの2008年のポートレート。

TRACK / 03 / 05 / 07 / 08 / 12

DR. DRE

Dr. Dreの名前は、プロデューサーへの信頼と、50 Centを支えるAftermathの存在を示す形で登場する。「Heat」では強いビートを作る相棒として触れられ、「If I Can’t」ではG-Unit、Aftermath、Shadyとともに呼ばれ、50を支える陣営の強さを伝えている。

根拠:曲別の確認資料を開く

G-UNIT / SHADY / AFTERMATH

TRACK / 02 / 03 / 05 / 06 / 08 / 09 / 12 / 15 · JP21 · REMIX

G-Unitの掛け声は主役の周囲を可視化する。ShadyとAftermathは、曲の終わりや言葉遊びへ入り込み、50の自信を陣営全体の宣言へ広げる。

LLOYD BANKS / TONY YAYO / XZIBIT

TRACK / 05 / IN DA CLUB · 12 / LIKE MY STYLE · 16 / GOTTA MAKE IT TO HEAVEN

Banksの言葉、Xzibitの居合わせる場面、Yayoへの直接の呼びかけ。参加クレジットの羅列より、名前が会話の中へ入る距離感に意味がある。

UTP / THA DOGG POUND

TRACK / 09 / BLOOD HOUND · INTL / P.I.M.P. REMIX

「Blood Hound」冒頭のUTP。G-UnitリミックスのDPG。Queensのクルーが、別の土地の陣営と接続する場面である。原曲のソロ版へDPGの言及を持ち込まない。

人名は、世界の縮尺にもなる。

04 / REFERENCE

SUGE KNIGHT / SHAQUILLE O’NEAL

TRACK / 10 / BACK DOWN

Sugeはレーベルのボス像の比較、Shaqは大きさを伝える誇張の尺度。同じ敵対的な曲に出ても、両者自身を攻撃しているという分類にはしない。

JAY / X

TRACK / 10 / BACK DOWN

相手を押し上げた既存のスターという比較。Jay-ZとDMXを指すという読みがあるが、歌詞にあるのは短い呼称である。この箇所の攻撃先はJaであり、二人へのディスとは分ける。

MICHAEL JACKSON / CONAN / THE SOURCE

TRACK / 03 / PATIENTLY WAITING

ジャケットの形、剣を持つ戦士、ラップ誌。Eminemのヴァースにある身体的な比喩や評価の舞台として使われる。Michael Jacksonへの音楽的評価を述べる箇所ではない。

DAVID / GOLIATH / O-DOG

TRACK / 06 / HIGH ALL THE TIME

小さな者と巨人の聖書的な比較、映画『Menace II Society』の人物像。自分の強さや危うさを表すための参照であり、架空の人物と現実の人物を混ぜない。

MASE / P. DIDDY / KOBE BRYANT

TRACK / 18 / U NOT LIKE ME

Maseのファン層へ届く可能性、P. Diddyの書き手という仮定、Kobeのシュートの比喩。P. Diddyのゴーストライターだったという事実を、この歌詞から作らない。

KING DAVID / NYPD / LAPD

TRACK / 18 / U NOT LIKE ME

自分の曲を聖書と並べる誇張と、警察へ頼る相手を批判する組織名。宗教的な参照と、対立する行動の描写を分けて読む。

MASTER P / KHIA / SUPERMAN

TRACK / JP21 / FREESTYLE / SOLDIER

Master Pは富の尺度、Khiaはヒット曲の題材を転用する言葉遊び。Superman、Big Bird、Scooby-Dooも文化の記憶として登場する。日本盤ボーナスの語りは本編19曲とは別枠である。

GUCCI / FENDI / PRADA…

TRACK / 11 / P.I.M.P. / ALBUM SOLO

BCBG、Burberry、Dolce & Gabbanaなどのブランドが、欲望と取引の背景を作る。Paylessとの価格の差、Ramadaというホテル名も具体性を足す。人名のディスとは別の固有名詞である。

AMBIGUOUS / 名前を決めつけない。

「Many Men」のSlim、Hommo、「P.I.M.P.」のNik、「Life’s on the Line」のDice、「U Not Like Me」のTonyは、歌詞中の呼称として扱う。「Gotta Make It to Heaven」のPacをTupacと結びつけない。「Back Down」で間接的に狙われる人物も、実際に名が発音されていなければ人名リストへ追加しない。

全19曲+各盤ボーナスの確認結果・出典
  1. 歌詞のない導入。人物名・グループ名・レーベル名の言及はない。

  2. 02WHAT UP GANGSTA確認資料

    G-Unitを繰り返し呼ぶ。ソロ作の始まりから、主役の背後にクルーがいる。

  3. 03PATIENTLY WAITING確認資料

    冒頭のEmへの謝意。Dre、Shady Recordsを陣営として置き、Big、Pac、Big Lを評価する。Snoopへの参照と、Conan、Michael Jackson、The Sourceによる比喩もある。

  4. 04MANY MEN (WISH DEATH)確認資料

    Pacへの言及は、歌詞が語る暴力と捜査への不信の比較に使われる。Slim、Hommoという呼称も出るが、第三者の犯罪事実を証明するものではない。

  5. 05IN DA CLUB確認資料

    Dre、Xzibit、Banksを身近な陣営の名前として置く。Pacは愛される存在の尺度。終わりにはG-Unitを呼ぶ。

  6. 06HIGH ALL THE TIME確認資料

    NasとJiggaへの競争宣言。DavidとGoliath、O-Dogは、自分の力を描く比喩である。G-Unitにも触れる。

  7. Dr. Dreを、強いビートを作る相棒として言及する。名前は制作の信頼を補強する位置にある。

  8. 08IF I CAN’T確認資料

    G-Unit、Dr. Dre、Aftermath、Shadyを終盤で呼ぶ。個人の自信が陣営の宣言へ広がる。

  9. 09BLOOD HOUND確認資料

    G-UnitとUTPの掛け声が冒頭にある。Young Buckの参加クレジットと、実際に呼ばれる組織名を分けて読む。

  10. 10BACK DOWN確認資料

    Jaを直接攻撃し、TahとCrack Childの呼称も嘲笑に使う。Jay、X、Suge、Shaqは比較の材料であり、全員が攻撃対象という意味ではない。

  11. 11P.I.M.P. / ALBUM SOLO確認資料

    他アーティスト・グループ・レーベルへの明確な言及は確認できない。高級ブランドやホテル名は、取引と富の世界を描く。Nikは歌詞中の人物名で、実在人物への同定はしない。

  12. 12LIKE MY STYLE確認資料

    Aftermath、Shady、Dreの名前。後半でYayoへ直接呼びかける。先に出るyayoという語は薬物の俗語であり、その箇所まで人名扱いしない。

  13. 13POOR LIL RICH確認資料

    他アーティスト・グループ・レーベルへの明確な言及は確認できない。富を見せる品物と、危険を意識する語りが中心。

  14. 1421 QUESTIONS確認資料

    他アーティスト・グループ・レーベルへの明確な言及は確認できない。Nate Doggは客演者だが、参加しているだけでネームドロップには数えない。

  15. 15DON’T PUSH ME確認資料

    Shady、Aftermath、G-Unitを終盤で宣言する。客演者名の一覧を、そのまま歌詞中の言及には置き換えない。

  16. 16GOTTA MAKE IT TO HEAVEN確認資料

    Yayoへの呼びかけがある。一方、街の物語に出るPacはTupacと同定しない。Air Jordanは靴のブランドへの参照である。

  17. 17WANKSTA確認資料

    他アーティスト・グループ・レーベルへの明確な言及は確認できない。Ja Ruleと関連づけて語られる挑発でも、歌詞にJaの名前があるとは書かない。

  18. 18U NOT LIKE ME確認資料

    Maseのファン層、P. Diddyのゴーストライターという仮定、Kobeの射程の比喩。King Davidと警察組織名も出る。Tonyは名だけで登場する。

  19. 19LIFE’S ON THE LINE確認資料

    Jay-ZとNasを、短いヴァースで相手を倒せるMCの例に挙げる。同じ二人でも「High All the Time」の競争宣言とは役割が違う。Diceは歌詞中の名として扱う。

  20. JP20IN DA CLUB / INSTRUMENTAL確認資料

    日本盤+2。インストゥルメンタルのため、ネームドロップの対象となる歌詞はない。

  21. JP21FREESTYLE / SOLDIER確認資料

    日本盤+2。G-Unitを繰り返し呼び、Master Pを富の尺度に使う。Superman、Big Bird、Scooby-Doo、Khia、Talibanなどの文化的参照も入る。

  22. INTL BONUSP.I.M.P. / G-UNIT REMIX確認資料

    国際ボーナス盤のリミックスはソロ版と分ける。Snoopの語りでG-UnitとDPGを接続し、Young BuckのヴァースでもG-Unitを呼ぶ。別の12インチ版の追加名をこの版へ混ぜない。

歌詞の全文は転載しない。OHHLAは有志による転写資料であり、略称や綴りには注意が必要である。G-Unitリミックスは公式MVおよび配信歌詞と照合。曲順・エディションは公式・レーベル資料を優先する。自己紹介としての50 / Fifty、および一般語は人物一覧から除いている。

資料:OHHLA / Shazam / 配信歌詞 / 50 Cent公式MV / Shady Records

11 / PLACES & FACES

NEW YORK.
THEN, THE WORLD.

赤い表紙から夜の街へ。身体、衣服、ジュエリーの細部まで、GRODTのブックレットには作品の表情が続いている。2003年のアルバムを、写真からもう一度開く。

GRODTの裏ジャケット。組んだ手、腕時計、ブレスレットと大きなクロスのジュエリー。
01 / THE BACK COVER · GRODT
GRODTのブックレットから。夜の街で腕を組む50 Cent。
02 / THE NIGHT PORTRAIT · GRODT
『Get Rich or Die Tryin’』のオリジナル・カバーアート。色味と構図を保持。
GET RICH OR DIE TRYIN’

12 / THE COVER

THE COVER

赤い背景、正面の身体、ジュエリー、そして画面を横切る破砕ガラス。ジャケットは情報を多く詰めず、人物の存在を一度で記憶させる。

硬いガラスと生身の身体を重ねる構成は、危険を抜けて立つ男として読むことができる。赤は熱や切迫を想起させ、クロームのようなロゴやジュエリーは富の手触りを足す。ただし、ここでの読みは視覚デザインの批評であり、作者が説明した意図の断定ではない。

割れ目は顔を完全に隠さず、むしろその存在へ視線を戻す。本LPでも、ガラスは限定した場面に置き、本文の後ろを埋め尽くす使い方は避けた。

公式ジャケットを見る

資料:Interscope

13 / JAPANESE EDITIONS

JAPAN

02.19
2003

日本最初期の確認済みCD
UICS-1056 / 19曲

資料:Billboard JAPAN

最初の19曲盤と、「+2」を分ける。

Billboard JAPANの商品資料では、UICS-1056は2003年2月19日発売。続くUICS-1066「+2」は同年5月23日で、20曲目に「In Da Club (Instrumental)」、21曲目に「フリースタイル/ソルジャー」を掲載する。

6月21日にはDVDを付けたUICS-9015のスペシャル・エディション。CDJapanの当時の案内は、5月のEminem来日公演で50がオープニング・アクトを務める予定にも触れる。ここでは商品案内に確認できる予定として記し、公演実績や動員へ広げない。

2016年1月6日のUICY-77684再発も21曲の「+2」。UMJはオフィシャル・バイオ対訳、歌詞、大意訳付と明記する。同ページの「オリジナル発売日 2003.01.01」は作品年を代表するデータとして扱い、Shady公式の2月6日を本作の正式な発売日として優先する。

資料:Billboard JAPAN / Billboard JAPAN / Billboard JAPAN / Universal Music Japan / CDJapan

JAPAN / RIAJ · MAY 2003

国内で、ゴールドに届いた。

100,000+

2003年5月度、RIAJの洋楽アルバム・ゴールド認定。『The Record』2003年7月号の認定一覧に、50セント『ゲット・リッチ・オア・ダイ・トライン』、発売日2003年2月19日、メーカーUMと掲載されている。

当時の洋楽アルバムのゴールド基準は、累計正味出荷10万枚以上である。これは国内流通の規模を示す確認可能な目安であり、Oriconの実売枚数や現在までの正確な累計販売数ではない。認定は作品単位で、UICS-1056など特定の品番だけの販売枚数とも断定しない。

資料:RIAJ / The Record 2003.07、誌面14頁 / RIAJ / 旧認定基準

14 / SCALE, WITH CONTEXT

THE NUMBERS

UNITED STATES / FIRST SALES WEEK872,000

米国・発売初週の販売枚数。
2003年当時のBillboard記事による。
現在の累計やストリーミング換算ではない。

資料:Billboard

HOT 100 / IN DA CLUB9 WEEKS

「In Da Club」の全米シングル首位週数。
アルバムの首位週数とは別の数字。

資料:Billboard

OFFICIAL UK ALBUMS CHARTNo.2

英国アルバムチャートの最高位。
初チャート日は2003年3月1日。
Official Charts掲載履歴を確認。

資料:Official Charts

THE RELEASE YEAR2003

このアルバムが正式に世へ出た年。
同年の『Beg for Mercy』へ、G-Unitの展開も続く。

資料:Shady Records / Universal Music Japan

資料確認:2026年10月3日。RIAAの現行データベースはこの調査環境から取得できず、最新の認定枚数は表示していない。期間や地域の異なる数字を合算していない。

15 / RECEPTION & AFTERLIFE

THE IMPACT

01 / COMMERCIAL RESPONSE

発売直後に、巨大な需要が見えた。

Billboardの2003年8月の記事は、初週87.2万枚と、その時点での米国販売の大きさを報じる。アルバムだけでなく「In Da Club」と「21 Questions」がHot 100で首位に達した。街で作った支持が、一般のリスナーへ届いたことを確認できる。

資料:Billboard

02 / REVIEWS IN 2003

批評は、一枚岩ではない。

RapReviewsのSteve “Flash” Juonは、フックの力や50の率直さを評価する一方、いくつかの楽曲には物足りなさを指摘した。PitchforkのSam Chennaultは制作と声の魅力を認めながら、人物描写や題材の幅に厳しい目を向けた。大きく売れたことと、全媒体が同じ理由で高く評価したことは違う。

資料:RapReviews / Pitchfork

03 / AWARDS

2004年、GRAMMYの候補へ。

本作はBest Rap Album、「In Da Club」はBest Male Rap Solo PerformanceとBest Rap Songの候補に入った。50自身もBest New Artistにノミネート。これらは候補入りの記録であり、本作がその年に受賞したという意味ではない。

資料:Recording Academy

04 / LATER PERSPECTIVES

あとからも、2003年へ戻ってくる。

Rolling Stoneの2022年「ヒップホップ・アルバム200選」では64位。東海岸の簡潔なラップとDre側の音作りの組み合わせを評価した。TIDALの2023年回顧は、ミックステープでの準備と、親しみやすさを含む50の人物像から成功を捉え直す。いずれも各媒体の評価として読む。

資料:Rolling Stone / TIDAL Magazine

16 / QUESTIONS

BEFORE
YOU GO.

01

Get Rich or Die Tryin’はどんなアルバムか。

50 Centが2003年にShady / Aftermath / Interscopeから発表したメジャーデビュー・スタジオアルバムである。生存への意識、野心、対立、クラブの祝祭、恋愛を、強いフックで結びつけた作品だ。

資料:Shady Records

02

正式な発売日はいつか。

Shady Records公式は2003年2月6日を掲載する。国や版によって商品発売日は異なり、日本のUICS-1056は2月19日である。

資料:Shady Records

03

50 Centの何枚目のアルバムか。

正式に発売されたデビュー・スタジオアルバムとして扱われる。前に録音したPower of the Dollarは発売計画が中止され、Guess Who’s Back?などの既発編集盤・ミックステープもあるため、録音順と正式なスタジオ作の数え方を混同しない。

資料:Universal Music Japan

04

タイトルはどんな意味か。

直訳に近く言えば「金持ちになるか、その挑戦の中で死ぬか」。成功への野心と、生存への切迫を並べる題名として読むことができる。ここでの読みは編集部の解釈であり、本人の命名理由を未確認のまま引用したものではない。

資料:Shady Records

05

EminemとDr. Dreはどう関わったのか。

二人はエグゼクティブ制作を担い、曲別の制作、客演、ミックスでも関わった。EminemはPatiently WaitingとDon’t Push Meに客演。DreはIn Da Club、Heat、If I Can’t、Back Downを制作している。

資料:Universal Music Italia

06

In Da Clubは何曲目か。

本ページが基準にするShady公式の19曲順では5曲目。ほかの版、とくに曲を省くEdited版では曲順を別途確認したい。

資料:Shady Records

07

Many Menは実話なのか。

50自身の生還経験と深く結びつく曲である。ただし歌詞、人物設定、MVの再現場面を、実際の事件の全記録や捜査上の事実として読むことはできない。

資料:Rolling Stone

08

通常盤は何曲か。

本編16曲に既発ボーナス3曲を加えた19曲がShady公式に掲載され、日本のUICS-1056も19曲。日本盤+2は21曲、国際盤やEdited配信は別仕様もある。「どの版か」を添えて数えるのが正確である。

資料:Shady Records

09

Wankstaは本作に入っているのか。

Shady公式の19曲版では17曲目に掲載される。アルバムの前にミックステープと8 Mileサウンドトラックで知られた曲である。

資料:Shady Records

10

日本盤はあるのか。

ある。2003年2月19日のUICS-1056、同年5月23日の+2 UICS-1066、DVD付UICS-9015、2016年再発+2 UICY-77684などを確認できる。

資料:Billboard JAPAN

11

G-Unitのメンバーは参加しているのか。

Young BuckがBlood Hound、Tony YayoがLike My Style、Lloyd BanksがDon’t Push Meに参加する。後者にはEminemも加わる。

資料:Shady Records

12

P.I.M.P.のMVとアルバムの音源は同じか。

異なる。アルバムの基本形は50のソロ。Snoop DoggとG-Unitが加わるMVはリミックス版で、Universal Music ItaliaのNew Intl Bonus Track Versionでは追加曲として掲載される。

資料:Universal Music Italia

13

同名の映画やサントラと同じ作品か。

違う。ここで扱うのは2003年のスタジオアルバム。同名の映画とMusic from and Inspired by the Motion Pictureは2005年の別作品である。

資料:Universal Music Japan

REFERENCE DESK

SOURCES
& CREDITS.

資料と写真クレジットを見る

発売仕様と曲順は公式資料を優先。チャートは地域と期間を区別し、批評は媒体へ帰属させる。楽曲短評、見出し、カバーの読みは編集部の解釈である。資料確認日は2026年10月4日。

  1. Shady Records / 発売日・19曲の公式曲順
  2. Universal Music Japan / 50 Cent公式バイオグラフィー
  3. Universal Music Italia / 曲別制作クレジット・国際盤
  4. Qobuz / レーベル配信クレジット(Edited版・18曲)
  5. AllMusic / エグゼクティブ制作・写真ほか総合クレジット
  6. Billboard JAPAN / 日本盤 UICS-1056・2003年2月19日
  7. Billboard JAPAN / 日本盤 +2 UICS-1066
  8. Billboard JAPAN / DVD付 UICS-9015
  9. Universal Music Japan / +2 UICY-77684・2016年再発
  10. Billboard / 2003年8月16日号・初週販売と首位シングル
  11. Official Charts / 英国アルバムチャート履歴
  12. Recording Academy / 50 Cent・2004年ノミネーション
  13. RapReviews / Steve “Flash” Juon・発売時の批評
  14. Pitchfork / Sam Chennault・2003年の批評
  15. Rolling Stone / Touré・2003年インタビュー(再掲)
  16. TIDAL Magazine / Tony Gervino・2023年回顧
  17. Rolling Stone / 2022年ヒップホップ・アルバム200選
  18. Shady Records / In Da Club・公式MV案内
  19. Shady Records / Many Men・公式MV案内
  20. Interscope / 公式ジャケットを確認する
  21. CDJapan / 2003年スペシャル盤・来日公演の案内
  22. OHHLA / No Mercy, No Fear・2002年8月の収録資料
  23. XXL / 50 Cent・2003年インタビュー(2007年再掲)
  24. RIAJ / The Record 2003.07・2003年5月度認定、誌面14頁
  25. RIAJ / ゴールドディスク認定・旧基準(2003年6月まで)
  26. ORICON NEWS / 50セントのアルバム売上TOP作品・掲載対象の注記
  27. OHHLA / 全曲の歌詞転写資料(有志資料・曲別URLはNAME DROPS内)
  28. Shazam / G-Unitリミックスの配信歌詞(後年収録ページ)
  29. 50 Cent公式 / P.I.M.P. (Snoop Dogg Remix) ft. G-Unit
  30. Young Buck肖像 / 71i48zEt3LL._UF1000,1000_QL80_.jpg · 撮影年・撮影者未確認
  31. Wikimedia Commons / Ja Rule・Timothy M. Moore、CC BY-SA 3.0
  32. Nate Dogg肖像 / a2323604317_16.jpg
写真クレジットと利用条件を開く
  • STORY
    50 Centの肖像
    画像名:50-cent-portrait-2006-564
    出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:50_Cent_(Cropped).jpg
    撮影者:Mrjoshuawells · 撮影年/日時:2006-04-29 15:59
    ライセンス:Public domain
    加工内容:WebP conversion and resize. CSS grayscale and display crop. Adaptations retain the source license, including ShareAlike where required.
    原画像:原画像の出典
    写真の補足:PORTRAIT / 50 CENT, 2006
  • 画像ファイル
    50-cent-performance-2006-480
    画像名:50-cent-performance-2006-480
    出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:50centinBKK.JPG
    撮影者:Sry85 · 撮影年/日時:2006-02
    ライセンス:CC BY 2.5
    加工内容:WebP conversion and resize. CSS grayscale and display crop. Adaptations retain the source license, including ShareAlike where required.
    原画像:原画像の出典
  • WHO’S IN THE ROOM? / NAME DROPS
    DR. DREの写真
    画像名:dr-dre-portrait-2008-400
    出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Dr._Dre.jpg
    撮影者:Ed Kavishe · 撮影年/日時:2008-03-13
    ライセンス:CC BY-SA 3.0
    加工内容:WebP conversion and resize. CSS grayscale and display crop. Adaptations retain the source license, including ShareAlike where required.
    原画像:原画像の出典
    写真の補足:Ed Kavishe / CC BY-SA 3.0 · 2008
  • STORY / WHO’S IN THE ROOM? / NAME DROPS
    Eminemがステージでラップする2003年の写真
    画像名:eminem-performance-2003-420
    出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:EMINEM_rapping_Anger_management_tour_2003.jpg
    撮影者:Scott Kinmartin · 撮影年/日時:2003-12-09
    ライセンス:CC BY 2.0
    加工内容:WebP conversion and resize. CSS grayscale and display crop. Adaptations retain the source license, including ShareAlike where required.
    原画像:原画像の出典
    写真の補足:EMINEM / LIVE, 2003 / Scott Kinmartin / CC BY 2.0 · 2003
  • STORY
    South Jamaicaの街路
    画像名:south-jamaica-street-2018-600
    出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:From_the_Q113_td_(2018-08-03)_021_-_South_Jamaica.jpg
    撮影者:Tdorante10 · 撮影年/日時:Taken on 3 August 2018, 17:03:12
    ライセンス:CC BY-SA 4.0
    加工内容:WebP conversion and resize. CSS grayscale and display crop. Adaptations retain the source license, including ShareAlike where required.
    原画像:原画像の出典
    写真の補足:CONTEXT PHOTO / QUEENS, 2018
  • THE NAME GOT BIGGER.
    2006年、BangkokのOlivia、Lloyd Banks、Young Buck、50 Cent
    画像名:g-unit-bangkok-2006-600
    出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:GUnitBKK.JPG
    撮影者:Sry85 · 撮影年/日時:2006-05-26
    ライセンス:CC BY 3.0
    加工内容:WebP conversion and resize. CSS grayscale and display crop. Adaptations retain the source license, including ShareAlike where required.
    原画像:原画像の出典
    写真の補足:THE NAME GOT BIGGER. / G-Unit関連メンバー、Bangkok, 2006 · Sry85 / CC BY 3.0
  • WHO’S IN THE ROOM?
    LLOYD BANKSの写真
    画像名:lloyd-banks-performance-2006-600
    出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Lloyd_Banks_by_Mikey_Hennessy.jpg
    撮影者:Mikey Hennessy from Boston · 撮影年/日時:2006-10-30
    ライセンス:CC BY 2.5
    加工内容:WebP conversion and resize. CSS grayscale and square cover crop; top aligned, face retained. Original license retained.
    原画像:原画像の出典
    写真の補足:Mikey Hennessy / CC BY 2.5 · 2006
  • WHO’S IN THE ROOM?
    TONY YAYOの写真
    画像名:tony-yayo-portrait-2007-600
    出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Tony_Yayo_by_Frank_DeMaria.jpg
    撮影者:Frank DeMaria http://www.enfocar.execute1200.com https://www.flickr.com/photos/enfocar · 撮影年/日時:2007-05-24
    ライセンス:CC BY 2.5
    加工内容:WebP conversion and resize. CSS grayscale and square cover crop; top aligned, face retained. Original license retained.
    原画像:原画像の出典
    写真の補足:Frank DeMaria / CC BY 2.5 · 2007
  • NEW YORK. THEN, THE WORLD.
    GRODTのブックレットから
    画像名:50-Cent-Get-Rich-Or-Die-Tryin-Slang-Inc-5.webp
    出典:未確認
    撮影者:未確認 · 撮影年/日時:未確認
    ライセンス:未確認
    加工内容:{'left': 980, 'top': 0, 'width': 940, 'height': 952}
    Image-specific creator not supplied.
    写真の補足:02 / THE NIGHT PORTRAIT · GRODT, 2003 左側の印刷クレジットをクロップ。
  • WHO’S IN THE ROOM?
    路地で正面を向くNate Dogg
    画像名:a2323604317_16.jpg
    出典:未確認
    撮影者:未確認 · 撮影年/日時:未確認
    ライセンス:未確認
    加工内容:WebP conversion / resize; CSS display framing only.
    Image-specific creator not supplied.
    写真の補足:撮影年・撮影者未確認
  • PRESS PLAY
    「In Da Club」MVの50 Cent
    画像名:indaclub.jpg
    出典:未確認
    撮影者:未確認 · 撮影年/日時:未確認
    ライセンス:未確認
    加工内容:WebP conversion / resize; CSS display framing only.
    Image-specific creator not supplied.
    写真の補足:IN DA CLUB / OFFICIAL MUSIC VIDEO · 2003
  • 画像ファイル
    5d3crqpclpy.jpg
    画像名:5d3crqpclpy.jpg
    出典:未確認
    撮影者:未確認 · 撮影年/日時:未確認
    ライセンス:未確認
    加工内容:WebP conversion / resize; CSS display framing only.
    Image-specific creator not supplied.
  • STORY
    50 Cent & G-Unit『No Mercy, No Fear』のジャケット
    画像名:nomercynofear.jpg
    出典:未確認
    撮影者:未確認 · 撮影年/日時:未確認
    ライセンス:未確認
    加工内容:WebP conversion / resize; CSS display framing only.
    Image-specific creator not supplied.
    写真の補足:50 CENT & G-UNIT / NO MERCY, NO FEAR / 2002
  • THE ALBUM / THE COVER
    50 Cent『Get Rich or Die Tryin’』のジャケット
    画像名:50-Cent-Get-Rich-Or-Die-Tryin-Slang-Inc-cov-1.webp
    出典:未確認
    撮影者:未確認 · 撮影年/日時:未確認
    ライセンス:未確認
    加工内容:WebP conversion / resize; CSS display framing only.
    Image-specific creator not supplied.
    写真の補足:GET RICH OR DIE TRYIN’ / COVER ART · 2003 権利は各権利者に帰属。 / GET RICH OR DIE TRYIN’ / 2003 カバーの色味を保持
  • NEW YORK. THEN, THE WORLD.
    GRODTのバックカバー
    画像名:50-Cent-Get-Rich-Or-Die-Tryin-Slang-Inc-back.webp
    出典:未確認
    撮影者:未確認 · 撮影年/日時:未確認
    ライセンス:未確認
    加工内容:WebP conversion / resize; CSS display framing only.
    Image-specific creator not supplied.
    写真の補足:01 / THE BACK COVER · GRODT, 2003 原画像の著作権表記を保持。
  • FROM QUEENS TO THE WORLD.
    赤い背景の50 Cent
    画像名:50-cent-650-430_credit_sacha-waldman.webp
    出典:未確認
    撮影者:未確認 · 撮影年/日時:未確認
    ライセンス:未確認
    加工内容:WebP conversion / resize; CSS display framing only.
    ファイル名の撮影者表記:Sacha Waldman。特定画像の撮影者としては未確認。
    写真の補足:ALBUM ERA 撮影者表記:Sacha Waldman · 撮影年未確認
  • NAME DROPS
    Ja Ruleの2005年の写真
    画像名:ja-rule-2005-500
    出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:JaidBarrymoreJaRuleFeb05_(cropped).jpg
    撮影者:Timothy M. Moore · 撮影年/日時:2005-02-10
    ライセンス:CC BY-SA 3.0
    加工内容:Existing Commons crop converted to WebP and resized. CSS grayscale/display framing.
    原画像:原画像の出典
    写真の補足:Timothy M. Moore / CC BY-SA 3.0 · 2005
  • WHO’S IN THE ROOM?
    Young Buck
    画像名:71i48zEt3LL._UF1000,1000_QL80_.jpg
    出典:未確認
    撮影者:未確認 · 撮影年/日時:未確認
    ライセンス:未確認
    加工内容:WebP conversion and downsize only. Original pixel colors retained; CSS grayscale display and square framing. No AI alteration or upscaling.
  • SHADY × AFTERMATH
    50 Cent、Eminem、Dr. Dreの写真
    画像名:スクリーンショット (168).png
    出典:未確認
    撮影者:未確認 · 撮影年/日時:未確認
    ライセンス:未確認
    加工内容:WebP conversion and downsize only. Full-bleed CSS cover crop on desktop (top aligned; all three faces retained), full 4:5 composition on mobile. No AI alteration, recoloring or upscaling.
    写真の補足:50 CENT / EMINEM / DR. DRE 撮影年・撮影者未確認

撮影者・撮影年・公開ライセンスが未確認の画像に、情報を推測で付与していない。撮影年と作品の発表年は区別する。画像の権利は各権利者に帰属する。

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FROM SURVIVAL TO A NAME THE WORLD KNEW.